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発酵と大地の覚書
書いてから、揃えるのではありません。
その朝、網に入ったものから始まります。
有田川町の板場に日々起きることを、事実のまま。


妻と高野山へ
10月1日、妻と高野山の奥の院を参拝しました。 36年前、修行先での勧めを受け、四国八十八ヶ所を歩いて巡りました。8月8日から9月20日までの44日間。料理と自分自身を見つめる旅でした。 遍路を受け入れてくださる土地の風土に、ただただ感謝する日々。文明から少し離れ、普段の社会を一歩引いて眺める時間にもなりました。一日一日、歩き終えたときの達成感は、今もしっかり残っています。 今回、周りに人がいても、妻と二人で堂々とお経をあげられることに、小さな幸せを感じました。 「スッとしたね」 参拝を終えて妻と交わした、そんな一言が心に残っています。 店主 苑田

Hirofumi Sonoda
3 日前読了時間: 1分


三年間の仕事を受け取る。南あわじの生簀へ
南あわじの生簀を訪ね、生産者が三年間育てる仕事に触れた糀dining39シトラスの店主。受け取った淡路島3年とらふぐを一席へつなぐ、料理人の役割を綴ります。

Hirofumi Sonoda
3 日前読了時間: 3分


「入れすぎない勇気」。てっちりと塩糀唐揚げ
てっちりは「入れすぎない勇気」で身を守りながら出汁を育て、塩糀唐揚げは余分な水分を整える。糀dining39シトラスの店主が、淡路島3年とらふぐの火入れを綴ります。

Hirofumi Sonoda
3 日前読了時間: 3分


厨房まで届いた「おいしーい!」。7名から25名へ
和歌山県有田川町の糀dining39シトラス。奥座敷から厨房まで届いた「おいしーい!」と、7名の忘年会から25名の新年会へつながった実話、店名の「39」に込めた感謝を綴ります。

Hirofumi Sonoda
3 日前読了時間: 3分


美しいてっさは、包丁を入れる前から始まる
身の見極めと熟成、水分、包丁の角度と薄造りの厚み。糀dining39シトラスの店主が、淡路島3年とらふぐをてっさへ仕立てる、皿からは見えにくい仕事を綴ります。

Hirofumi Sonoda
3 日前読了時間: 3分


三年間の仕事を受け取る。南あわじの生簀へ
南あわじの生簀を訪ね、生産者が三年間育てる仕事に触れた糀dining39シトラスの店主。受け取った淡路島3年とらふぐを一席へつなぐ、料理人の役割を綴ります。

Hirofumi Sonoda
4 日前読了時間: 2分


お客様の声から始まった、淡路島3年とらふぐ
和歌山県有田川町の糀dining39シトラスが、お客様の声をきっかけに淡路島3年とらふぐと向き合い始めた話。初めて包丁を入れたときの身の手強さと、仕事を組み直した始まりを店主が綴ります。

Hirofumi Sonoda
5 日前読了時間: 3分


淡路島3年とらふぐ会席|忘年会・年末の集まりに(有田川町)
淡路島3年とらふぐを囲む冬の一席。てっさ、塩糀唐揚げ、てっちり、選べる締めまで全7品、お一人様8,800円(税込)から。10月〜4月上旬限定、2名様から、夜は2日前・昼は3日前の21時までのご予約制。忘年会・年末の集まりに。

Hirofumi Sonoda
10月1日読了時間: 2分


お祝いを準備する人にも、楽しんでほしい
家族の予定を聞いて、日取りを合わせる。お店を探して、料理を選び、当日のことを考える。 お祝いの日を迎えるまでには、いくつもの小さな準備があります。 「みんなが喜んでくれたら」そう思って動いている方にも、当日は席について、温かい料理を味わっていただきたい。私たちは、そんなふうに考えています。 和歌山県有田川町の糀dining39シトラスが大切にしているのは、ご家族が肩の力をほどいて、食事と会話を楽しめること。 お子様の成長を喜んだり、久しぶりに会うご家族と近況を話したり。「おめでとう」のあとにも、いつもの会話が続く。そんなお祝いの時間をお手伝いしたいと思っています。 お食い初めでは、お料理の説明や儀式の進め方を、店主がその場でご案内します。順番をすべて覚えてからお越しいただく必要はありません。記念撮影も、お客様のスマートフォンでお手伝いします。準備をされたお父さん、お母さんも、どうぞご家族と一緒に写真におさまってください。お食い初めの詳しいご案内はこちら ご予約の前に気になることがあれば、お祝いの内容と、ご希望の日程・人数をお知らせください。お子様

Hirofumi Sonoda
9月27日読了時間: 2分


料理になる前の、見えない仕事 ——自家製「うお塩糀」のこと
まぐろと鯛の切り身に、白く濁った糀を一匙。 写真では、ただの調味料に見えると思います。 けれどこの一匙が、当店の刺身の輪郭を決めています。 海の旨みを、山の旨みが支える 「うお塩糀(うおしおこうじ)」は、当店で仕込んでいる自家製の糀調味料です。材料は四つ。米糀、うお塩、干し椎茸、自然塩。 魚から取った塩と、山の椎茸。海と山、二つの旨みを米糀がひとつに束ねます。どちらか一方では、こうはなりません。海の旨みだけでは輪郭が立ちすぎ、山の旨みだけでは芯が残らない。糀が間に入って、はじめて両方が同じ方向を向きます。 糀は、待つ道具です 糀の仕事は、足すことではありません。すでにそこにある旨みを、引き出して、つなぐことです。 仕込んだあと、私たちにできることはほとんどありません。瓶の中で、糀がゆっくりと分解を進める。香りが変わり、色が変わり、舌ざわりが変わる。その変化を見届けて、頃合いで止める。 紀州・湯浅は、醤油発祥の地とされる土地です。この地で四十年近く料理をしてきて、たどり着いたのは「発酵は技術ではなく、時間の使い方だ」ということでした。 まぐろと鯛を

Hirofumi Sonoda
9月16日読了時間: 2分


9月25日 お食い初めの撮影にご協力くださるご家族へ|1組限定
9月25日(金)17:00、食べログ取材撮影にご協力くださるご家族を1組募集。お料理は通常料金から30%引きでご案内します。お飲み物は別料金です。ご応募はInstagramのDMへ。

Hirofumi Sonoda
9月7日読了時間: 3分


8月29日 残暑の底で、糀が動く|和歌山の発酵会席
気温が下がると、糀の進み方が変わる。厨房で先に秋を知るのは糀です。紀州・湯浅の醤油文化に連なる発酵会席を、和歌山県有田川町から。全席完全予約制、ご予約の瞬間から仕込みが始まります。

Hirofumi Sonoda
8月29日読了時間: 2分


8月24日 海の旨みを、山の旨みが支える。
和歌山県有田川町の糀dining39シトラス。米糀、うお塩、干し椎茸、自然塩を合わせた自家製うお塩糀で、まぐろと鯛の旨みを静かに深める下ごしらえを綴ります。

Hirofumi Sonoda
8月24日読了時間: 2分


8月23日 次の世代へ手渡すということ
有田川町の糀dining39シトラスが、一皿の手仕事と家族の記憶が次の世代へ渡っていくことを綴ります。お食い初めから節目の会食まで、季節を盛る会席料理、お座敷で囲む祝いの席、味と時間を未来へつなぐ板場の覚書です。

Hirofumi Sonoda
8月23日読了時間: 2分


8月20日 百日の膳を、家族の間に|有田川町のお食い初め・百日祝い
和歌山県有田川町で、ご家族と囲むお食い初め・百日祝いを。赤ちゃんのお祝い膳3,850円、祝い焼き鯛5,500円〜、大人のおまかせ会席5,500円〜。落ち着いて過ごせるお席をご用意します。人数やお子様のご年齢をご予約時にお知らせください。

Hirofumi Sonoda
8月20日読了時間: 2分


8月17日 有田川町のお食い初め|天然活け締め鯛と「時の記」で祝う家族の大切な一日
和歌山県有田川町の完全予約制会席料理店、糀dining39シトラスでは、お食い初め・百日祝いの大切な一日をお手伝いしています。 有田川町で迎える、お子様の最初のお祝い「お食い初め」 お食い初めは、生後100日頃に行われる、お子様の健やかな成長と一生食べ物に困らないことを願う日本の大切な風習です。 糀dining39シトラスでは、有田川町でご家族がゆっくり過ごせるお食い初めの席をご用意しています。 お食い初め膳「時の記」について詳しくはこちら ご家族で落ち着いて過ごす百日祝い お食い初めの日は、ご家族にとって一度しかない大切な節目です。 ご家族で落ち着いて過ごせるお席をご用意します。人数やお子様のご年齢を、ご予約時にお知らせください。 写真を撮ったり、成長を喜び合ったり、その日の思い出が残る時間を大切にしています。 湯浅町・栖原港産の天然活け締め鯛で祝う一尾 お祝いの席に欠かせない祝い鯛。 糀dining39シトラスでは、湯浅町・栖原港で店主が受け取る天然活け締め鯛を使います。 魚の状態を見極め、料理人が丁寧に焼き上げる焼き鯛は、お食い初めや百日祝

Hirofumi Sonoda
8月17日読了時間: 2分


8月16日 百日という、はじまり
赤ちゃんを囲む一膳は、その日だけの祝いではなく、これから続く家族の食卓のはじまり。百日祝いに寄りそう理由を綴ります。

Hirofumi Sonoda
8月16日読了時間: 2分


8月14日 三種の削り節と昆布
三種の削り節と昆布から引く、黄金の一番出汁。素材を前へ出しながら、皿の奥で味を支える出汁の役割と、料理人が見極める香りの境目を、和歌山県有田川町の糀dining39シトラスが綴ります。

Hirofumi Sonoda
8月14日読了時間: 2分


8月13日 鯛は、食べる前から祝っている
和歌山県有田川町でお食い初めを迎えるご家族へ。祝い鯛の向きや形に込められた願いと、糀dining39シトラスが大切にする百日祝いの一席を綴ります。

Hirofumi Sonoda
8月13日読了時間: 2分


8月12日 一皿と一皿の間まで、ひとつの料理
一皿を見ただけでは、会席のすべては伝わりません。 冷たいもののあとに、温かなものが寄りそう。香りの余韻が静まるころ、次の皿が運ばれる。その順序には、味を重ねるためだけではない役目があります。 食べる人の呼吸を整え、同じ席を囲む人の言葉がほどけるのを待つこと。 それが、会席料理に宿る「間」です。 料理と料理を、線で結ぶ 旬の魚、火を入れた一皿、揚げたての香り、そして結びの甘味。 それぞれは独立した料理ですが、一席の中では前の皿の記憶を受け取り、次の皿へ手渡していきます。強い味を続けず、温度や香り、食感に緩急をつける。献立は、皿を並べた一覧ではなく、時間の流れそのものです。 糀dining39シトラスでは、糀で醸す下ごしらえと、三種の削り節と昆布から引く出汁を軸に、その日の食材と席の目的を見ながら一皿ずつ整えます。 目立つ技法を語るためではありません。 素材の輪郭を残しながら、次のひと口へ自然に進めるためです。 大切な席ほど、余白が要る お祝い、顔合わせ、節目の会食。 大切な席では、料理だけが主役ではありません。久しぶりに交わす言葉や、家族の表情、

Hirofumi Sonoda
8月12日読了時間: 2分
有田川町で接待・会食をご検討の方へ
記事は掲載当時の記録です。現在の料理・料金・お席は、各ご案内ページでご確認ください。
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