8月16日 百日という、はじまり
更新日:9月23日
百日という、はじまり。
赤ちゃんは、まだ祝い膳を食べません。
それでも家族は器を整え、箸を添え、その小さな口もとを見つめます。
食べることより先に、願うことから始まる食卓があります。
まだ食べない一膳
お食い初めの膳には、すぐに答えの出ない願いが託されています。
食べることに困りませんように。健やかな日々が続きますように。
言葉にすれば短い願いも、椀を並べ、料理を盛り、家族で囲むことで、目に見える形になります。
料理は赤ちゃんのために整えられます。
けれど、その一膳を見つめているのは、これまでの日々を支えてきた人たちです。

家族の時間が動き始める
写真に残るのは、祝い膳だけではありません。
抱く手。のぞき込むまなざし。思わずこぼれる笑み。
その場に集まった人の気配まで、やがて一枚の記憶になります。
だから、お食い初めは一日だけの行事ではないのだと思います。
家族が同じ食卓を囲み、これからの時間を願う。その最初の一席です。
次の食卓へ
いつか赤ちゃんは、自分の手で箸を持つようになります。
誕生日を迎え、季節を重ね、また家族で食卓を囲む日が来ます。
百日祝いで預かるのは、その日の料理だけではありません。
今日から先へ続いていく、ご家族との御縁です。
一度きりの祝いを、これから何度も帰ってこられる食卓の入口に。
それが、糀dining39シトラスのお食い初めです。
ご相談
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