厨房まで届いた「おいしーい!」。7名から25名へ
ある冬、厨房で仕事をしていると、奥座敷から声が響いてきました。
おいしーい!
ふぐを初めて召し上がる方がおられた、7名の忘年会でした。
お帰りの際に、また人を連れてくると話してくださいました。そして年が明け、その言葉どおり、新年会では25名様を連れて再来店してくださいました。
ご自身が感じたふぐのおいしさを、周りの方へ伝えてくださったのです。

人から人へ伝わったこと
私に残ったのは、25という人数だけではありません。
広告の言葉ではなく、一人のお客様の実感が次の方へ伝わったこと。その始まりの「おいしーい!」が厨房まで届いたことです。
ふぐには毒があり、扱いは簡単ではありません。一年中、同じように触れられる魚でもありません。限られた季節に向き合い、魚の状態を見極めながら、長年ふぐ料理に携わってきました。
淡路島3年とらふぐには、これまで培ってきた技術を重ねたい。その思いで、水分、包丁、厚み、火入れ、糀との合わせ方を一つずつ考えています。

「39」は感謝
糀で今風な料理を考える。そこに蜜柑がある。シトラス。39は感謝。
食材に感謝する。丹念に育ててくださった生産者に感謝する。大切な食材を料理できること、そして食べに来てくださるお客様に感謝する。
三年間育てられたとらふぐを受け取り、長年の仕事を重ね、一皿としてお客様へ渡す。
淡路島3年とらふぐは、「39=感謝」という店名の意味を、料理で表すことのできる食材の一つだと思っています。
全5回をお読みいただき、ありがとうございました。
よくある質問
Q. 店名の「39」には、どんな意味がありますか?
A. 感謝です。店主は「糀で今風な料理を考える。そこに蜜柑がある。シトラス。39は感謝。」と語っています。
Q. 「7名から25名」とは、どんな出来事ですか?
A. ある冬、ふぐを初めて召し上がる方がおられた7名の忘年会のお客様が、お帰りの際に「また人を連れてくる」と話し、年明けの新年会に25名様で再来店してくださった実話です。
Q. 淡路島3年とらふぐ会席は、どこで食べられますか?
A. 和歌山県有田川町の糀dining39シトラスです。内容は公式サイトの三年とらふぐページで、価格・提供期間・空席は最新の予約プランでご確認ください。
淡路島3年とらふぐ会席のご案内
淡路島3年とらふぐ会席の内容は、公式サイトの三年とらふぐページでご覧いただけます。価格・提供期間・空席は変わることがあるため、最新の予約プランでご確認ください。
「淡路島3年とらふぐ」全5回





コメント