top of page

「入れすぎない勇気」。てっちりと塩糀唐揚げ

3 日前
読了時間: 3分



てっちりと塩糀唐揚げ。


鍋と揚物で仕立ては違いますが、どちらも水分と火入れを見極める仕事です。


てっちり用の野菜
てっちり用の野菜。

火を入れすぎず、食べ頃で止める

火入れで大切にしているのは、「入れすぎない勇気」です。

淡路島3年とらふぐのてっちり用の大皿盛り
てっちり用の大皿盛り。

ふぐは余熱でも火が進みます。鍋では、身が白くふっくらしたところを食べ頃とし、長く煮ません。


てっちりは、出汁を出すものから先に、繊細なものを後に入れます。火の通りにくい野菜から始め、頭や骨付きのアラを加える。アクを取り、厚い身、皮へと進み、香りと色を残したい葉物は最後にさっと火を通します。


身を守りながら出汁を育て、その旨味を締めの雑炊へつなぎます。

締めの雑炊
締めは同一グループで雑炊かラーメンの一種類です。献立の一部は季節・仕入れにより替わります。

塩糀は、味付けだけではない

唐揚げに塩糀を使うのは、これも余分な水分を取り除くためです。

塩糀を使う理由は、味を重ねるためだけではありません。余分な水分を整え、身の持ち味を残して揚げるための下ごしらえでもあります。


では、塩糀を何分当てればよいのか。魚の状態は一尾ずつ違うため、時間だけでは決められません。


感覚で見極めるしかありません。

白い器に盛り付けた揚げ物
揚げ物の盛り付け。

数字で決められる部分と、その日の身を見て決める部分を分ける。てっちりも塩糀唐揚げも、目の前の魚を見るところから始まります。


次回は、奥座敷から厨房まで届いた声と、店名の「39」に込めた感謝を書きます。


よくある質問

Q. てっちりの火入れで大切にしていることは何ですか?

A. 「入れすぎない勇気」です。ふぐは余熱でも火が進むため、身が白くふっくらしたところを食べ頃とし、長く煮ません。


Q. てっちりは、どんな順番で入れますか?

A. 出汁を出すものから先に、繊細なものを後に入れます。火の通りにくい野菜から始め、頭や骨付きのアラを加え、アクを取り、厚い身、皮へと進み、葉物は最後にさっと火を通します。


Q. 唐揚げに塩糀を使うのはなぜですか?

A. 店主は「唐揚げに塩糀を使うのは、これも余分な水分を取り除くためです」と話します。味を重ねるためだけではなく、身の持ち味を残して揚げるための下ごしらえです。


Q. 塩糀は何分当てますか?

A. 魚の状態は一尾ずつ違うため、時間だけでは決められません。店主の答えは「感覚で見極めるしかありません」。


淡路島3年とらふぐ会席のご案内

淡路島3年とらふぐ会席の内容は、公式サイトの三年とらふぐページでご覧いただけます。価格・提供期間・空席は変わることがあるため、最新の予約プランでご確認ください。




「淡路島3年とらふぐ」全5回

コメント


bottom of page